人生で初めて何も無い日に会社を休んだ。
しかも、「予定休」だ。
家族が在宅で仕事をしているため、
おそらく心の底から休むことはできない。
しかし、少しウキウキはできている。
普段の休日は、
「ただ休みたい」
「何もしたくない」
「最大限睡眠をとりたい」
という思い出、あっという間に過ぎ去る。
しかし、今回は違う。
(少なくとも前日の今日は。だが)
誰かと会う予定やお店の予約は、相も変わらずできなかった。
だがしかし、今感じている
"明日へのやる気の入り方"だけは、格別なのである。
「明日はきっと良い日になる」
そう歌っていた人達も、こういう気持ちだったのだろうか。
この言葉を初めて聞いた時、
今日を一生懸命耐え抜いて、
"明日はきっといい日になる"
そう信じて、
日々の微かな希望を頼りに生きている人
を思い浮かべた。
しかし、きっと本来の意図とは違うのだろう。
今ようやく、
本当に明日が良い日になる気がすると思える、
「休むことの大切さ」に少し気づけた気がする。
今日も明日もきっと良い日だ。