ありったけの夢をかき集めるで有名なONEPIECE。
一応、ルフィやチョッパー、ゾロ、サンジ、ミナ辺りの初期初期メンバーは存じ上げている。
しかし、漫画を読み進めたわけでもなく、アニメを追っているわけでもない。
そのため、単発で見た(かもしれない)映画や過去の周りとの会話などから少しの知識だけ持っているといった程度である。
先日、初めましての営業の方とお話をしていた際、突然こう言われた。
「俺の夢は終わらねェ!!!!」
急にどうしてしまったのかと思った。
すると、その方は、
一瞬の間が空いた後諦めた様子で
「黒ヒゲじゃねーんだから、ってな...。」
と呟いた。
その瞬間、あーこれ趣味の合う合わないや知識量を測られたんだ。とすぐに察した。
(黒ヒゲについては、チェリーパイが好きということしか知らなかったので到底太刀打ちできなかった。)
営業部門の中では、
ONEPEACEで名言とされる言葉を誰かが発すると、すぐさま寸劇が始まるらしい。
あれは、その身内ノリを私にも適用してきただけなのか、私が感じたとおり何かを測られていたのか。
昔学校の先生から言われた、
「日本の歴史が分からないと将来人との会話に苦労するぞ」という言葉。
当時は、日本の歴史が分からないと人権がなくなるんだな(大袈裟)と思っていた。
しかし、
大人になってから改めて考えると、
"日本の歴史" よりもONEPEACEなどの "日本のアニメ/漫画" の話で苦労することが多い気がする。
となると現代ではもはや、ONEPEACEなどのアニメ/漫画が日本の歴史と同じ立ち位置になってきているのだろうか。