今回書くことは、もしかしたら誰かを不快にしてしまうかもしれない。
申し訳ないとは思うが、それを承知で読み進めて欲しい。
「入院は楽園」
それに気づいたのは、たった1週間前だ。
1週間前、私は、突如の吐き気と下痢、高熱により、救急車で運ばれた。
運ばれた先の大学病院では、鼻に綿棒を刺され、血を抜かれ、点滴を刺され、車椅子に乗せられて隔離病室に連れていかれた。
ここまで聞いたら、どこが楽園?相当辛いのではないか?と誰しもが思うだろう。
ただ、今回の話の本質はそこでは無い。
私は、
"誰とも会わなくて良い、そんな空間の心地良さ"
をはっきりと思い出してしまったのだ。
家族が嫌いなわけではない。
仕事が嫌な訳でもない。
でも、ひたすらに、一人になれたことにほっとしたのだ。
これを読んでくれている方の中にも、
人と話すのは嫌いじゃない、でもなぜだか毎日が辛いという人がいるのではないか。
自分が気づかない間に人に気を使って生きてきた、とても優しい人が。
自分のことをそう言っているわけではないが、
それでもやはり、人とすれ違う、人が同じ空間にいる、ただそれだけできっと私の行動は1人の時とは比べ物にならないくらい制限される。
何を当たり前なことを言っているんだと思う人もいるかもしれない。
でも、そんな当たり前なことを文字に起こして再認識することの重要性に気付きつつある。
自分はこんな人間なんだ、きっと周りにもそんな人がいるはずだ。
そう思うだけで、少し心が軽くなるきがする。
いつも疲れている人
いつも気に病んでしまう人
改めて、意識的に、ひとりの時間を作って"何もしないをする"こと。
好きな時間に好きなだけ寝てぼーっとする時間。
大切にしていきましょう。
そして、毎日を少しでも気楽に生きられるよう、一緒にがんばりましょう。
今日もみなさん一日頑張りました。
お疲れ様でした。