saku’s blog

ありのままがいい。

日記の悪影響

 

私は、1月頃、

精神科でWAISSというIQテストのようなものを受けた。

 

2月に返却されたそのテスト結果には、

  • トラウマとして抱えているものが多いため、特定の分野のみ記憶力が平均の半分以下であること
  • 他人の言動などに対するストレス値が平均より遥かに低いこと

等が書かれていた。

 

記憶力のなさについてはしっかりとはっきりと自覚をしており、昔から勉強や人との会話において、それはそれは大きく支障をきたすものであった。

 

そこで私は、どうにかして改善できないものかと、臨床心理士の方に問いかけた。

すると、一言。

日記をつけてください

そう言われた。

 

私のトラウマは、幼少期の経験から、

  • どんな状況でも人に対してストレスを感じる前に自分が悪かったんだと思い込む "過剰適用"
  • それによる "自身の気持ちの潜在化"

の2つが原因だろうと言われた。

 

そのため、

日記を付けることで、自分の考えが整理され、「あの時の自分は本当は怒っていたんだ」

「悲しかったんだ」

と、自分の感情に気付けるようになるのだそう。

 

そうすれば、

自分が悪くない時は謝らなくていい、時には怒ってもいいと思えるようになっていくとのことだった。

 

毎日の日記など、いつぶりだろう。

そう思いながら、日記(はてなブログ)を始めた。

 

そして今日、この日記を始めて27日。

家族に言われた言葉に驚いた。

「なんか貴方、ここ一ヶ月くらいでハートフルじゃなくなったね。なんか笑い方が性格悪そうになった。」

 

え、あ、悪い方に行くことあるんだ?!

 

日記を付けることを勧められ、

デメリットなど考えずに続けて来た私は、これ以上ないくらい驚いた。

 

考えが整理されて、あまりにも私に非がない事が多いと気づいてしまったのか。

それとも、世の中の仕方がないことに対して、期待と分かり合う努力をしなくなってしまったのか。

どちらかは分からない。

 

しかし、客観的にそう見えているのなら、そうなってしまったのだろう。

これが私の本来の考え方なのだろうか。

 

ハートフルで病み続ける人生

冷たいが明るく生きられる人生

 

どちらを選ぶのが正解なのか、本当に本当に悩みどころである。