saku’s blog

ありのままがいい。

苦手な食べ物


みなさんは苦手な食べ物はあるだろうか。

 

きっと誰しも一つくらいは、

眉をひそめて息を止め、

飲み込む食べ物があるのではないだろうか。

 

私は元々あまり食べ物の嫌いがない人間である。

(好きはあるが、大体のものが、好き/普通に分類できる。)

しかし、

そんな私もできれば口に入れたくない食材が

幾つかある。
食材としては様々なのだが、

苦手な理由は基本的に2つに大別される。
匂いがダメか、色がダメか

である。

(食感がダメなものは思いつかない。)

 

匂いの代表例は、

パクチー、セロリ、そしてトリュフ。

色の代表例は、

いちごミルク。
である。

 

トリュフは特に、

香りが良いというのが、

食材として取り入れられる大きな理由の一つになっていると思う。

しかし、私はトリュフを食べると、父親の靴下を口に突っ込まれた気持ちになる。※個人の見解です。

だからきっと私の味覚は、少し子供じみているのだろう。

 

また、いちごミルクはシンプルに、

なぜあの色を食べるのか分からない

と言うだけで少し苦手意識を持ってしまっている。

マイメロを食べているみたいで、

何故か少し抵抗感があるのだ。(味は全然問題ない)

 

ここでみなさんに問いたい。

自分の好きな食べ物をるんるんで口に入れた時、

苦手なものの味がしたらどうするだろうか。

 

実は先日、

いつ見ても行列ができているお店で、

クロワッサンとあんバターサンドを購入した。

どちらも大ぶりでとても美味しそうだった。

でもなぜだろう、

お店でレジに並んでいる時、なんだか不快な匂いがした。

一緒に並んでいた家族に聞いてみても、

「そう?私には分からないな」

と言われるだけだった。

 

無事購入が終わって、その事もすっかり忘れていた翌日。

私は朝ごはんを食べようと、あんバターサンドに手を伸ばした。

そして、口に入れた瞬間、全てを察した。

 

「これトリュフパンだ…そしてお店で感じたあの匂い…トリュフだ………」

 

そう。

私はトリュフの匂いが大の苦手だったのである。

何故あそこで気付かなかったのだろう、(あのおじさんの足の様な匂い)今思うと明らかにトリュフである。

 

よくよく考えてみると、

そこのお店の名前にもTRUFFLEとガッツリ入っている。

私はバカなのか?!と自分に呆れながら、

世の中の多くの人はこれを良い香りとするのだなぁ〜と空を見つめた。

 

次からは、何を買う時も、

一回は匂って、そしてお店の名前もしっかりと読もうと思う。反省した。

 

 

ps.

クロワッサンは分かるにしても、

あんバターサンドのパンにトリュフは違うと思う。

そう私の中で長いこと駄々をこね続けている。

嫌いなら買わなければいい

と、頭の中からド正論が聞こえてくる。

家族が食べられる人で本当に良かった。

ありがとうみんな。