saku’s blog

ありのままがいい。

孤立は何でもおかしく見えがち

 

皆さんはStation Workをご存知だろうか。

Station Workは、駅などでよく見かける電話ボックス型の1人用ワーキングペースである。

 

元々は駅ナカなどに2〜3つ横並びに設置されていることが多いイメージだった。

しかし、最近見るそれは徐々に孤立し、そこは合っているのか?という場所に置かれるようになってきた気がする。

 

例えば、駅の階段の踊り場や、改札前。

そこに、ひとつだけポツンと置かれているのである。

 

なんとも寂しい空間に、

寂しいからこそ隙間を埋めるために置いてみました。と言わんばかりの何とも言えない設置の仕方。

まるで、デザインセンスのない私が、どうぶつの森で部屋におかしなものを置きまくっていた小学生時代のようである。

 

ここ一年くらいでコロナの脅威に対する人々の意識が下がってきたと同時に在宅ワークが減り、ワーキングスペースも使われなくなったのだろうか?

(在宅の割合とワーキングスペースの使用率に相関関係があるのかは謎だが。)

 

元々そこに何台も設置してあったものなのに、

台数が減り孤立したことでおかしく見えてしまっただけなのだろうか。

 

人間は、複数人がいることで違和感なく存在できている場所(ディズニーやカラオケなど)が沢山存在する。

だからこそ最近はあえて "おひとり様" や "ひとり〇〇" といった一人専用の言葉が流行っているのだろう。

 

これは人間だけではなく、何にでも通ずる理論なのかもしれない。