saku’s blog

ありのままがいい。

偉いと凄いの軸

 

「家族が仕事を頑張っているから」

という理由で、一緒にご褒美(プレゼント)を選びに行ったことがあった。

 

私が、

「好きなの選びな〜値段は見るなよ〜」

と言っていたからか、店員さんから

「何のプレゼントなんですか?」

と聞かれた。

 

特に何かこれ!というものが思いつかなかったので、

私はありのまま、

「何でもないけど、頑張ったからプレゼントです。」

と答えた。

すると、なんだか不思議な顔をされた。

 

それは、店員さんの中で、

偉いと凄いの軸が同じだからなのだと私は思う。

きっとあの反応は、"凄い"時にプレゼントを買うものだと思い込んでいるからこそなのだ。

 

私は、

家族が生きていること、

そして、一生懸命に仕事など頑張っていること

に価値があると思う。

そして、そこで成果が出せたからと言って、

"偉さ"は変わらないと思っている。

 

もし望んだ結果、またはそれ以上の成果が出せたのであれば、

それは"偉い"ではなく、"凄い"のだ。

 

つまり、偉いと凄いとでは、はなから軸が違うのである。

 

しかし、

皆それを混同してしまっているがために、

結果が出なければ偉くないんだと思ってしまう。

それは全くの勘違いなのだと

私は声を大にして言いたい。