saku’s blog

ありのままがいい。

スタバでぴえん

 

何とも馬鹿そうなタイトルだと思ったことでしょう。

もうこうでもしないとメンタルを保てないのです。

恥ずかしくて顔から火が出るとはこのこと。

それでは本日の私の恥ずかし話、始まり始まり。

 

 

私はスターバックスでフラペチーノを頼む時はいつも、

「エクストラホイップエクストラソース」

という呪文を唱える。

 

日本語に翻訳すると、

「上のホイップ増し増し、その上にかかってるソースも増し増しでお願いします。」

という意味。

つまり、激甘党なのだ。

 

私がお金を払って私の好きなものを、好きなように食べる。

それは何ら悪いことではないのに、

先程の呪文は昔からちょっと恥ずかしい。

カタカナだからということではなく、

単純に周りや店員さんから"食いしん坊だと思われたくない" という乙女心があるのだ。

 

そこで、本日、新しい試みに手を伸ばした。

そう。モバイルオーダーである。

携帯で注文をして店舗で受け取るその形式であれば、

注文時に周りに声が漏れ伝わることも、店員さんに面と向かって「増し増しで!」と言うことももはや必要ない。

 

これだ!と思い、すぐさま登録して注文し、待つこと5分。

 

もうそろそろかな〜なんてのんびりしていたら、

飲み物を提供する係の店員さんが

「只今、コスタリカ47さんのお飲み物をご用意しております〜」

と結構な声量で言い放った。

何だそのふざけた名前。

 心の中でちょっと笑ってみたり、スタバなんてオシャレな場所でよくやるわとバカにしてみたり、その名前にした経緯を想像してみたり。

 

しかしその後、コスタリカ47さんの飲み物が出来上がったと店員さんが何度言っても、誰も取りに行かない。

いざ取りに行くとなると恥ずかしくなっちゃったのかな?

飲み物は私と同じ期間限定を頼んでる、いいねー、楽しみだよねー。

そう思っていた。

 

 

うん。ここまで来たらお気づきだろう。

コスタリカ47さんは私だったのだ。

 

先にこれだけは言わせて頂きたいのだが、私が変なおちゃらけをやらかしたのでは決してない。

これは全てスタバの仕組んだ罠だった。

 

私は今日アプリを登録して、その後すぐ飲み物を注文した。

その時、「ニックネームはつけますか?」といった表示が出てきた。

少し考えてはみたが、何となく自分の名前を入れるのは嫌だし、他にこれといって思いつくものがなかった私は、ニックネームを入力せずその画面をスキップしたのだ。

 

それがいけなかった。

 

あそこでスキップを押したら、適当なアルファベットやら数字やらが私の番号になると思っていた。

マクドナルドのように。

 

しかしさすがスタバ、全く違った。

コスタリカ47という何ともどうにも考えつかないようなネーミングで、私にカルマを背負わせてきたのだ。

 

せめてもっとJAPAN24みたいなやつの方であれば、まぁギリギリ理解出来た(出来ない)

なぜコスタリカ

なぜ47

もう何も分からない。

 

しかし、一つだけわかることがある。

それは、先程私が思った「スタバなんてオシャレな場所でよくやるわ」という言葉。

きっとそのまま私に返ってきている。

 

ただただ恥ずかしい。

 

私と同じ轍を踏まないよう、皆様は何卒お気をつけて。

それだけの言葉を残して今日はうじうじとフラペチーノをいただこうと思う。

 

陽キャでない私にはスタバはちと早かった。

悔しい。