別に得意なマリオがいるわけじゃないのです。
ただただ昔からマリオが出てくるゲームが片っ端から苦手なのです。
あの国民的ゲーム、任天堂スーパーマリオブラザーズ。
プレイしたことがある方も多いのではないでしょうか。
私も幼い頃、初代DSでプレイしておりました。
昔は放課後みんなで物理的に集まって遊ぶという文化がありましたが、今もあるのでしょうか?
私は、その時代を生きていたのにも関わらず、ひとりっ子で共働き家庭だったため放課後クラスメイトと遊びに行くことは許されていませんでした。
一方で、ひとりが好きで、ドッチボールがすこぶる嫌いだった私はそれ自体は特に苦に感じたことはありませんでした。
しかし、
ゲームのプレイスキルというのは、友達と一緒にやった時間にも影響を受けるのだと、その時実感し、少しだけ悲しくなったのを覚えています。
スーパーマリオブラザーズが発売された当時、
当然かのように周りも買い始め、私もサンタさんに頼んでプレゼントしていただきました。
きっと手元に届いた時期というのは、周りと大差がなかったと思います。
しかし、みんなが次々と最終面までクリアしていく中、私だけは違ったのです。
ゆっくりと、着実に.....進んでいったわけではありません。
本当に全く進みませんでした。
もはやピーチ姫も痺れを切らしてクッパ城に住所を移すくらいの期間、全く進まなかったのです。
結局2面(砂漠のステージ)の1つめで力尽き、それ以来ピーチには顔向けできておりません。
その後、マリオカートやらマリオパーティやら色々と手を出してはみたのですが、
同じ橋で3回も落ちたり、ミニゲームで周りにボコボコにされたり。
こりごりです。
こんな私も、小さい頃友達と遊びに行っていたら、もう少し誰かを、ピーチを救うことができたのでしょうか。
こうして、「あの時〇〇していたら」とパラレルワールドに想いを馳せる癖がある私。
一度その世界線をこの目で見てから、最後を迎えたいものです。