saku’s blog

ありのままがいい。

彷徨い続ける「すみません」

 

街で人にぶつかってしまった時、

私は自分が悪くなかった場面でもすぐに「すみません」と伝えるようにしている。

"自分が悪くない" というのはただの主観の話であって、もしかしたら私が悪かった可能性も0ではないからである。

(世の中には100その人が悪かったとしても理不尽なことを言ってくる人が多いため、念の為そうしているという側面もある。)

 

しかし、こんなことを常に考えている人間は大体が、そもそも相手に迷惑をかけることを高頻度でするだろうか。

大体そういう人間は、気を遣いすぎながら生きている。

だからこそ、大体の場面でぶつかってくる相手が悪いのだということは何となく察しがつくだろう。

 

それなのに、私が謝って相手が素通りをする(または苛立ちを表現する)のは何故だろう。

 

私の伝えた「すみません」は無視をされ、

その辺に彷徨い続ける。

なんとも虚しく悲しい気持ちを抱えながら

日々を生きなければいけないのは、

この性格に生まれてしまったサガなのだろうか。