真っ白な空を見ることがある。
今日がそんな日だったのだが、ふと疑問を抱いた。
空一面が白い時って、雲に埋め尽くされているのとは違う現象なのだろうか?
そこで、調べてみた結果を以下で説明する。
ちなみに急ぎ足な方の為に結論を先にお伝えすると、答えはNO。2つは同じ現象だそうだ。
空が一面白く見える現象は、ミー散乱と呼ばれる光の反射のようなものが関係している。
これは、空気中の水蒸気が多い時に、太陽の光(大きく7色)が散乱し、全ての色が混ざることで、結果として私たちの目には白く映るという現象である。
そのため、夏や(今日のような)雨の日など、湿度の高い、水蒸気の多い時に空が白く、そして雲も白く見えるのである。
雲は水分の粒、空は微粒子という違いはあれど
白く見える理由は同じなのだなーと感心したと同時に、
それなら同じ白でも良いはずなのに水分の方がより真っ白に近い色になるのかしら?
と、新たな疑問を抱きながら、今お昼ご飯を食べている。
例に漏れず今日も知らないことで溢れかえっている世の中である。